道は違っても・・・
「この世界を守りたい」
その気持ちは同じってことさ。
「宇宙戦艦ヤマト2199」
今回は真田さんのパーソナルエピソード。
シリーズになるとこうやって
キャラひとりひとりにスポットを当てられるのがいいですよね。
旧作でも真田さんは古代の兄 守 と親友で、
親友の弟である古代(進)のことは、
実の弟のように見守っているスタンスに変わりはない。
ただ、違うのは、「2199」の真田さんは、
ただ不器用で、融通が効かない学者肌の人間として描かれるのに対し
旧作の真田さんは、両手、両足が精巧に出来た義手、義足で
日常的に機械のサポートを受けている身分であり、
こんなセリフを吐いていました。
「機械が人間を殺す?そんなことがあってよいものか!
科学は、人間のしあわせのためにこそあるものであり、
人間は科学を超えた存在だ。
私はそれを確かめるために科学者になったんだ。
私にとって科学は、屈服させるべき敵なのだ。」
多少言い回しが違うかもしれませんが、
ほぼこんな内容だったと思います。
なんつーか、旧作の真田さんは、
サイボーグ009 の 004的なポジション・・・、
あるいは、ナウシカのクシャナ的なポジション・・・という印象です。