バツ当番は終ったかな～？

イスカンダルへの旅にはどういう意味があるのだろう？

　
「宇宙戦艦ヤマト（旧作）」を見ながら
当時中学生だったオイラはナイ頭で考えていた・・・。
　
　
言うまでもなく、イスカンダルへ行くことは
最終目的ではありません。

最終目的は、　「地球再生」　なんですよね。
　
しかし、問題はそこまでする必要があるのか
ってことなんです。
　
地球人にしてみれば人が救われればそれでいい。

つまり、地球・・・というより、人類？
人類というより、近しい家族や友人？
・・・が、救われれば足りる？

人さえ助かれば・・・

もっというと、
自分さえよければそれでいいという発想であるなら
環境が破壊された地球など見捨ててしまって
新天地を求めればいいという選択肢が浮かび上がってきます。

これが　ＩＺＵＭＯ計画　ですよね。

ところがヤマトの世界では　「移住計画」　を破棄して
あえて困難と思える、

しかもあきらかに遠回りな
「地球再生」　の道を選んだ・・・。
　

それが　「ヤマト計画」　の本質だと思う。

正しかったと思うか？

はたして、その選択は正しかったのか・・・。

地球という環境を取り戻すことに

どんな意味を見出そうとしているのか・・・。

そろそろ２１９９シリーズの着地点が気になり始めた。

人は間違いを犯す

たとえそれが命令であったとしても
間違いだと思ったら立ち止り
自分を貫く勇気も必要だ。

そう・・・、ワシは思う。