ツッこまれない、ネタにされない それも大事なことなのだ
「ヤマト2199」では、
ちょくちょく旧作の矛盾点の解決が図られている。
例えば、
波動エンジンの設計図が
すでに 1年前に地球に届けられていた・・・とした点。
旧作では、サーシャが持ってきたカプセルに
スターシャのメッセージと
波動エンジンの設計図が記録されていた・・・
ということでしたが、
それでは波動エンジンの具現化までの期間が
どう考えても短か過ぎるのだ。
2199では、
すでに1年前にユリーシャが設計図を持って地球に来ていた。
そして、サーシャが持ってきたカプセルは、
波動エンジンの最後のパーツ(起動ユニット)だった
・・・と云う設定だ。
また、肌の色が地球人と同じガミラス人がいる
という点については
ガミラスが植民地化した星の住民
というように、あまり引っ掛からないよう解決が図られている。
とかく創作モノには矛盾がつきもの。
これがアニメともなると
あり得ないご都合主義が加わったりするものですが・・・、
観ている人たちが
本編よりそういうところに気をとられてしまっては。
せっかくの作品が台無し。
突っ込みどころは少ないに越したことはないのだ。