「ヤマト」の昔のストーリーを確認するために・・・
自分ちの蔵からロマンアルバムを発掘してきました。
発行されたのは1977年9月。
アニメージュが創刊される前ですので、テレビランド増刊として出版されていました。
ということは・・・、
アニメージュはテレビランドから派生したアニメ雑誌だったんですね。
ストーリーを追っかけてみると、結構
「えーっ!!こんな話だった!?」とびっくりさせられることが多い。
先日「2199」のエピソードで、滅亡した星として描かれたビーメラ星。
旧作では生きたビーメラ星人が登場。
ガミラスに支配されていたところ、ヤマトがガミラスの基地を叩き
ビーメラ人を解放するというエピソードになっていた。
しかも!そのエピソードの絵コンテを切ったのは
なんと!あのガンダムのキャラデザインでお馴染みの 安彦良和 氏!
ええっ!安彦さん!?
絵コンテということは、映画でいえば「演出」ですわ。
役者にどういう演技をさせるか,どういう場面、レイアウトにするか
アニメの場合、ほとんどこの絵コンテにかかっているとい言ってもいい。
シリーズ演出は 石黒 昇 氏 ですが、
全26話中 8話分の絵コンテ に 松本 零士 氏 の名が!
松本 零士 氏 がいかにこの作品に深くかかわっていたかがわかります。
ワープテストのエピソードでは、
あのガンダム総監督の
富野 氏 も絵コンテに参加。
今見るとそうそうたるメンバーですわ。
当時は皆さん若かっただろうと思いますが、それにしても実力者ぞろい。
いまさらながら、「面白くないわけがない」って思います。
冥王星では、
古代らがイキナリ反射衛星砲の砲台基地に潜入。
内部から破壊する作戦を展開。
いや、しかし・・・。そう簡単には潜入出来んでしょう。
おもろいわ~。まだ当分楽しめそうだ。
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