Fly me to the Iskandar

~私をイスカンダルへ連れてって~

沖田 VS ドメル 戦法の違い

宇宙戦艦ヤマト」の最大の見せ場は

七色星団戦だと思いますが、

それはもうクライマックスになるとドメルの顔の影が3段落としになり

線も多くなって完全に劇画タッチ・・・。

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初めて「消える魔球」を見たときのオズマのような表情

になっちゃったりするところからも

容易に激闘が想像できるわけですが・・・

宇宙戦艦ヤマト2199」でも

当然そこに並々ならぬ気合いが入ることになります。

 

 

しかし、毎回戦闘のたびに思うのは、多勢に無勢・・・。

「こっちは1隻なのによお!よってたかってずるいやろ!!」ってこと。


宇宙戦艦ヤマト2199 第一次ドメル戦 戦闘シーン カッコ良過ぎてしびれる - YouTube

だけど、そんな視聴者の心配をよそに、

ヤマトは毎回なんとか切りぬけて見せる。

飛天御剣流じゃあるまいし、1対多数でなぜ勝てる?

 

そこに沖田戦法の秘密がある・・・と、私はみます。

 

「この程度の戦艦一隻沈めれぬようでは

狼の名も地に落ちたものよのう。ドメルよ。

ふは、ふはははははははは・・・!」などと侮るなかれ。

 

ずばり!沖田戦法とは・・・、

敵の作戦のキモとなる部分を潰して、作戦を遂行できなくする闘い方なのだ。

最初の対ドメル戦では、旗艦の主砲を潰した。

そこいらの指揮官ならそれだけでも戦意を喪失だ。

しかし、さすがにドメルは歴戦の勇士らしく

「やりやがったな!」と詰めに入る。

 

一方、ドメルの得意とする戦法は、

敵の戦力を分断(または分散)させて

もろくなったところを責めるスタイル。

窮極は、後に「デスラー戦法」と呼ばれることになる

瞬間物質移送機による波状攻撃だ。

 

そんな両者がガチで激突!! 

ドメルと沖田。決戦の日は近い!


『宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン』Long Verisonプロモ・ビデオ ...