道は違っても・・・
「この世界を守りたい」
その気持ちは同じってことさ。
「宇宙戦艦ヤマト2199」
今回は真田さんのパーソナルエピソード。
シリーズになるとこうやって
キャラひとりひとりにスポットを当てられるのがいいですよね。
旧作でも真田さんは古代の兄 守 と親友で、
親友の弟である古代(進)のことは、
実の弟のように見守っているスタンスに変わりはない。
ただ、違うのは、「2199」の真田さんは、
ただ不器用で、融通が効かない学者肌の人間として描かれるのに対し
旧作の真田さんは、両手、両足が精巧に出来た義手、義足で
日常的に機械のサポートを受けている身分であり、
こんなセリフを吐いていました。
「機械が人間を殺す?そんなことがあってよいものか!
科学は、人間のしあわせのためにこそあるものであり、
人間は科学を超えた存在だ。
私はそれを確かめるために科学者になったんだ。
私にとって科学は、屈服させるべき敵なのだ。」
多少言い回しが違うかもしれませんが、
ほぼこんな内容だったと思います。
なんつーか、旧作の真田さんは、
サイボーグ009 の 004的なポジション・・・、
あるいは、ナウシカのクシャナ的なポジション・・・という印象です。
夏休みは艦載機のプラモでもつくるか・・・
もうすぐ終戦記念日なので・・・
本家、戦艦大和の雄姿を見ておくのも悪くないと思う。
ヤマトの主砲 ショックカノン は、
かつて戦艦大和の主砲も世界一の威力誇っていたといいます。
戦艦大和の主砲は、その口径が46センチ・・・。
つまり、弾の直径もそれくらいあるわけで、
これは、火薬を使う武器としてはとんでもないサイズ
ということになるらしい。
しかし、その大砲を射つ時、
甲板上に人がいると発射時の衝撃波(爆風)で吹き飛ばされてしまうので、
乗組員が全員中にいる時しか大砲は使えなかったとか・・・。
なんだそりゃ!?恐ろしい武器やな~;^_^A
でかけりゃいいってもんでもないわけでつね。
また、大砲は 船vs船 または
船から海岸沿いの敵陣を狙うための武器で
飛びまわる飛行機をねらい打てるような代物でもなかったらしい。
そんなことを
ちょっとあたまの片隅において観ると
実際のところどーなのかな・・・。
たぶん、大和の最後は映画で見るより
もっともっと悲惨だったのではないかと想像しますね。
だけど、この映画のラストは好きだな・・・。
もう終わりにしてよ!こんなこと!
もし、今暮らしている環境が失われたとしたら
あなたはどうしますか?
1.今まで暮らしてきたところとは別に新天地を求める?
それとも、
2.何とか元の環境を取り戻そうとする?
1.が IZUMO計画、
2.が YAMATO計画 ですよね。
今回、「ヤマト2199」のエピソードでは、
たまたま地球に酷似した環境の惑星「ビーメラ4」に
立ち寄ることになったわけですが・・・、
現実には
地球によく似た環境の惑星を探すことこそ至難の業だろうと思いますし、
そもそも光の速度を超え、外宇宙に出られるようにならなければ
本当に人が住める環境かどうか、確認のしようがなかったわけで、
イスカンダルの関与がなければ得られなかった成果ともいえます。
どちらを選択しても実現は極めて困難であることにはかわりなく、
むしろ、波動エンジンの実用化に成功している
YAMATO計画 のほうが実現の可能性が高いといえるかも・・・。
さて、あなたならどっちにつく?
IZUMO計画派?YAMATO計画派?
どーですか?新OP
Space Battleship Yamato 2199 TV OP2 - YouTube
曲は・・・まあ、スピード感があって
「カッコイイぞ!おまえ!」って感じですかね?
だけど、「誰でも口ずさめる歌」 っていうわけでもなさそうですね。
宇宙戦艦ヤマト2199 OP UVERworld 「Fight for Liberty - YouTube
わたしゃ、おっさんなのでそんくらいの感想しかないんですが、
若い衆に受け入れられるならそれでいいや。
つか、早口でついていけねー(汗、
キーも高くて歌えねー(苦笑・・・なんせ昭和生まれだ、許せ
しかし!
曲はともかくとしてだ、問題は映像の方だな。
なんだこの雑なカットのツギハギは!
な~んか安っぽいパッチワークのようだ。
いかにも 「やっつけ仕事」 っぽくないかい?
全部切り貼っただけ?新作カットなし?
イントロのインパクトは弱いし、ラストの余韻もない。
しかも全体にアップが多過ぎるね。
「ガンダムOO」のOPのように時々ロングショットを挟み込む
スケール感のある映像を期待したんだけどなあ・・・。
シロートでも これくらいのこと やれちゃうのに
それより見劣りしちゃってんじゃん。
できれば今後の展開を予感させるような
ドラマ性が欲しかったね。
これじゃ、「進撃の巨人」に勝てそうもねえなあ┐('~`;)┌
時間無かったんすか?監督ぅ。
少しはクリエイティヴなところを見せて下さいよお(T-T)
「ヤマト」 でなければ 「ヤマト」 じゃない?
「ヤマト2199」でもヤマトはカタカナで 「ヤマト」 と書かれる。
「大和」 でも 「YAMATO」 でもなく
「ヤマト」 でなければならないわけとは・・・。
「別にどーだっていいじゃん。」と思う向きもあるかもしれない。
でも、そこはあえて言っておこう!
日本のゴジラと
Ameircan Gozzila がまるで別物であったように
「ヤマト」 もやはり
「ヤマト」 でなければならない理由があるのだ。
ナショナリズムというと大袈裟になるし、
国家主義思想に偏るつもりも毛頭ないが、
ただ今から200年後も
日本の文化圏が存在していてほしい。
ただそれだけのことなのだ。
だからと言って 「大和」 では古過ぎる。
「YAMATO」 ではちょっと国際色が出てしまうので
なぜ日本人ばかりで運用するのかという話にもなりかねない。
「ヤマト2199」では、
日本は主権を維持しながら
国際的な協調関係を保っており、
しかも、結構他国にアテにされてい様子が描かれる。
人類が外宇宙に進出するような時代になっても、
日本人が居り、日本文化が受け継がれ、
しかも、日本が外宇宙進出の先駆け・・・
パイオニア的存在になれる。
そういう未来になればいいと思う。
そして地球初の光速突破宇宙船 「ヤマト」 は
そういう日本に帰属していてほしい。
たからあえてカタカナで 「ヤマト」 と書くべきなのだ。
個人的には
USSエンタープライズ号もすばらしい宇宙戦艦だと思うが、
おそらく時系列で見ればヤマトよりずっと未来・・・
異星人との交流が当たり前になり,
星間国家が形成されているような世界・・・。
それがエンタープライズ号の活躍の舞台。
ヤマトと並べては語れない。